社会福祉ビューティーケアとは

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主に、高齢者に対し介護施設または介護の現場にて介護・介助の基本知識を持ち、 かつ美容の正しい知識と技術を有する者が、安全で快適な美容技術を提供する、 社会福祉に貢献する活動のことです。

高齢者や障がい者の方々には、『老い』や『障がい』があるために、若者・健常な者と比較して、何もしなくてもキレイで若々しいというわけではい、という逆説的な点に、彼らの美容に関する意識の高さを垣間見ることができます。ですが、この『老い』や『障がい』が、わざわざ美容を意識しなければいけない環境から、彼らを遠ざけているのも現実です。

社会福祉ビューティーケアとは、このようなジレンマを、①対自己的効果 ②対他者的効果 の2つの効果を以て解消へのアプローチを活動の基本としています。

①対自己的効果

高齢者や障がい者の方々にメイクアップを通したスキンシップやコミュニケーションをすることで、生き生きした表情に変化していく自分に気づくことが喜びになり、心からの笑顔を取り戻すきっかけを『ビューティーケア』という直接的なアプローチによりお手伝いします。

②対他者的効果

メイクアップすることで得られる意識は表面的な美しさだけではありません。精神の高揚と心身のリフレッシュにより内面から癒され若々しくなると、それまで固く閉ざされていた心が開き、優しい思いやりの心が芽生え、本人は勿論のこと周りに対しても前向きになり、積極性も出てきます。それが、高齢者や障がい者の方々生きる姿勢に繋がって行くという間接的アプローチによる効果も包含しています。

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『福祉のなかにおける美容』は、これからますます増えていく高齢者の生きがいとなり、福祉との融合性によって楽しみ・喜びを見つけ、実践してみることが介護の現場に更なる効果を生み出せるツールが『社会福祉ビューティーケア』です。